ラボダイアリー2025.12.01
ポーランド・ポズナン大学のマグダレナ先生をお迎えして
ポーランドのポズナン大学より、Dr. Magdalena Człapka-Matyasik(マグダレナ先生)が来日され、武庫川女子大学 健康科学総合研究所(国際健康開発部門・家森先生の研究室)にてインターンシップを行われました。
マグダレナ先生は、抗酸化栄養、スローカロリーと循環器疾患、プロバイオティクス食品と骨の健康、さらには毛髪と栄養など、多岐にわたる分野で研究されています。特に、栄養や健康に関連する「食育」の取り組みに深い関心をお持ちです。
私たちの皮膚科学研究室(皮膚研)では、昨年度より「若年女性の栄養摂取状態と皮膚の関連」について研究に取り組んでいます。この度、家森先生のご紹介により、皮膚研の大学院生であるKさんが、マグダレナ先生に向けて英語での研究発表を行いました。
Kさんにとって初めての英語プレゼンテーションということもあり、当初は非常に緊張した面持ちでした。しかし、薬学部国際委員の島津先生のサポートも受けながら、最後まで立派に自分の研究を伝えきることができました。 発表後には非常に活発な質疑応答が行われ、貴重なコメントを数多く頂戴しました。
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英語での発表はハードルが高いものですが、自分の研究をより多くの方に知っていただける素晴らしい機会です。 帰国後もマグダレナ先生からはメールで研究へのコメントやアドバイスを頂いており、今後もこの繋がりを大切にし、研究の発展に活かしていきたいと考えています。(仁木)

