ラボダイアリー2021.10.19
応用化粧品学でアロマテラピーを学ぶ
3年生後期に新規開講された「応用化粧品学」では、兵庫医療大学薬学部の岩岡恵実子先生から「アロマテラピー」を学びます。岩岡先生は武庫女薬学部のご出身で、学生にとっては先輩です。アロマテラピーを学ぶ第一歩である「アロマテラピー検定1級」の取得を目指して、講義と実習が行われています。実習では、検定でも出題される精油の種類を匂いで当てる「香りテスト」対策や、好きな精油をブレンドしてルームフレグランスを作り、コンセプトや香りの名前の発表を行いました。皆さん試行錯誤しながら非常に完成度の高い香りを作り、素敵なネーミングを発表してくれました。香りはとても奥深い世界です。その一端を学ぶことができたのではないでしょうか。(仁木)
受講した学生の感想をご紹介します。
今回の実習では普段、単体では嗅ぐことのない精油から普段からよく知っているものまで様々な精油を嗅ぐ機会を頂いてとてもいい経験になりました。精油のテストでは絶対に分かると思っていた精油でも名前を隠されて出されると間違ってしまっていたことから視覚は嗅覚に大きく影響を与えているんだなと感じとても興味深かったです。
また、ルームフレグランス作りではいい匂いのものだけを混ぜるだけでは最終的にきつく感じてしまい、逆に苦手だと感じていた匂いでも混ぜてみるととてもいい香りになったりして驚くことが沢山ありました。日常生活では体験できないことが今回体験できたのでとても楽しかったしアロマテラピー検定を受けてみようと思うきっかけにもなりました。(Mさん)
応用化粧品学を受けて私は香りというものの奥深さを学びました。今回試させていただいた匂いの中には普段日常生活で身近にある香りからないものまで様々な精油がありました。普段日常でいい匂いだと無意識に感じてる香りも精油だと違った印象を受けました。またその精油で少しきついと感じたものを量や他の精油と混ぜたりとすると違った印象を受けました。今回授業を通して今後より一層アロマについて学びたいと思いました。(Tさん)