ラボダイアリー2020.11.25
創薬体験学習Ⅱ 細胞毒性評価試験
健康生命薬科学科2年生の創薬体験学習Ⅱの実習を食品機能科学研究室の先生方と化粧品科学研究室の佐藤先生、仁木で実施しました。
1年生の創薬体験学習Ⅰで合成したアスピリンの細胞に対する作用を調べます。アスピリンは代表的な解熱鎮痛剤で化合物名はアセチルサリチル酸です。今回の実習では、トリパンブルー排除法という方法を用いて、アスピリンの細胞毒性を評価しました。細胞の数を数えるためにマス目の付いた血球計算盤に細胞懸濁液を入れて、顕微鏡で観察しながら細胞の数を数えます。
皆さん、カウンターを手にカチカチカチカチと真剣に細胞の数を数えています。うまく数えられたでしょうか?(仁木)