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Cosmetic Science

客員教授からの
お知らせ

メディア2021.03.26

客員教授の南野美紀先生の祖父をモデルにした新聞小説がスタート!

南野美紀先生の祖父をモデルにした新聞小説がスタートします。

南野美紀先生の祖父・中山太一さん(18811956年)をモデルに、産経新聞の新連載小説「コスメの王様」が4/1からスタートします。
中山太一さんは「東洋の化粧品王」と呼ばれ、明治期、神戸で「中山太陽堂」(現クラブコスメチックス、大阪市)の事業を起こした進取の気性あふれた方。
執筆するのは、作家の高殿円(たかどの・まどか)さん。高殿円さんは武庫川女子大学文学部のご出身ということで、武庫川女子大学つながりというご縁を感じます。フィクションとはいえ、小説の主人公・永山利一の活躍に注目し、化粧品事業の発展に貢献した当時の様子を知る機会ともなります。
産経新聞3/18付けの記事によると、高殿さんは「この小説を読んで、『明治時代に、こんなイケメンの化粧品王がおったんや!』と、若い子たちに知ってもらいたい。また大学の卒論のテーマに選ばれるような、知的な連鎖反応が生まれる作品になればすてきですね」とのこと。化粧品研究に関心のある方たちにもぜひ読んでもらいたい作品と思います。[客員教授 菅沼 薫]

 

「東洋の化粧品王」中山太一さん

「東洋の化粧品王」中山太一さん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イラストを作成したのは、似顔デザインの橋本憲一郎氏(日本顔学会会員)