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Cosmetic Science最新のトピック

客員教授からの
お知らせ

トピックス2024.07.23

オンラインセミナー(8/7)のお知らせ

私が講師をするオンラインセミナー(8/7)のお知らせです。

「より美しく健康に生きるための科学と技術」から「皮膚科学における性差」についてお話しします。女性と男性の皮膚に違いがあるのか、化粧品はどう使ったらよいかお話ししようと思っています。学生は無料で参加できます。(菅沼薫)

 

申込方法 こちらのE-mail あてに KANSEIFORUM@gmail.com

件名に「第59回 感性研究フォーラム参加申込」本文に「氏名、所属」をご記入の上、送信して下さい。

59 回「感性研究フォ-ラム」講演会 年間テーマ『ジェンダーと感性』

主 催:繊維学会研究委員会「感性研究フォ-ラム」

協 賛:一般社団法人日本繊維製品消費科学会,一般社団法人日本色彩学会,一般社団法人色材協会,一般社団法人日本家政学会

日 時:202487日(水)13:3016:15 開催方法:ZOOMを利用してのリモート講演

プログラム:

13:30 開会

13:35 開会挨拶 神戸松蔭女子学院大学 徳山孝子(研究委員会「感性研究フォ-ラム」委員長)

13:40~14:40 コミュニケ-ション(講演)

『「より美しく健康に生きるための科学と技術」から「皮膚科学における性差」について』

武庫川女子大学薬学部客員教授 菅沼薫

皮膚組織の構造や生理機能は基本的に性差がありませんが、身体のホルモンバランスや生活習慣、紫外線対策、スキンケア行動など外的要因も加わって、実質的には男性肌と女性肌では特徴が違い、加齢による変化も異なっています。顔面における男性の肌は女性に比べて皮脂が多いがバリア機能が低いこと、角層水分量を示す皮膚コンダクタント値や経皮水分損出量(TEWL)、皮脂分泌量の部位差が大きいことなどが分かっています。また、角層中に含まれるサイトカインやタンパク質の定量化研究では、男性頬部の角層は女性より抗酸化能力が著しく低いといわれています。このような皮膚科学研究に基づき、肌状態の違いを考慮して化粧品開発がされています。皮膚に最も密着した被服である化粧品の開発技術についてもお話したいと思います。

14:40~14:55 質疑応答(フリーディスカッション)

14:55~15:00 休憩

15:00~16:00 コミュニケ-ション(講演)

『日用品メーカーにおけるジェンダー課題に対する取り組みのご紹介』

花王株式会社 研究開発部門研究戦略・企画部 主席研究員 外間貴美

花王は、「きれいをこころに未来に」をコーポレートスローガンに活動し、健康経営にも積極的に取り組んでいる会社です。今回は、生涯を通して身もこころも健康でいられることにより、どのような人生の選択をしてもいきいきと暮らしていける社会をめざし、女性のこころとからだのゆらぎをサポートするソリューション提案を社内外で行っています。その中から、ジェンダーバイアスに関連する取り組みをご紹介します。

16:00~16:15 質疑応答(フリーディスカッション)

16:15 閉会:次回の予告:20253月上旬の講演を予定しています。

参 加 費: 2,000円(参加者一律)、

但し感性研究フォーラムの会員様、学生は無料です。会員の年会費は2,000円です。会員申込は、次のHPをご覧下さい。

https://www.fiber.or.jp/jpn/organization/committee/sensibility.html

申込方法: 202485日までにE-mailで参加申込するとともに次のゆうちょ銀行に振込をしてください。

(ゆうちょ銀行の振込手数料は個人負担となります。)

入金確認後725日頃から順次zoomIDとパスワードをお知らせします。

(注1)IDとパスワードが届かない場合は、ご連絡ください。

(注2)録音、録画、スクリーンショットは禁止します。

(注3)講師の会社関係者は申し込みをしていただきますが、参加費は無料です。

お支払先:ゆうちょ銀行 記号番号 14360-88230261 感性研究フォーラム(カンセイケンキュウフォーラム)

E-mail :KANSEIFORUM@gmail.com

件名に「第59回 感性研究フォーラム参加申込」、

本文に「氏名、所属」をご記入の上、送信して下さい。

問合せ先: 〒141-0021 東京都品川区上大崎339208 一般社団法人繊維学会() 感性研究フォーラム事務局

TEL:03-3441-5627 FAX:03-3441-3260 E-mail: KANSEIFORUM@gmail.com