メディア2020.05.05
顔学の研究から「似顔絵はAIで描けるか」
当校客員教授の菅沼薫先生の似顔絵が、光と画像技術の専門誌O plus E 誌に掲載されました。
似顔絵は、前日本顔学会会長で現在も理事の輿水大和先生(中京大学名誉教授)が描いたもので、同じく定期執筆されている 「輿水先生の画像の話」, “第14回 続・似顔絵はAIで描けるか“の中に掲載されています。このブログのために、特別な計らいで輿水大和先生の原稿を皆さんにお見せすることができました。
似顔絵はその人物の顔の特徴をとらえて、さらに強調したりデフォルメしたりと、ありのままを描く肖像画より特殊な技術が必要です。また、正面顔より横顔の方が顔の部品情報が半分無いのでさらに難しいといわれます。専門的な画像技術の話ですが、顔学研究の参考にしてみてください。
出典:輿水大和: 「輿水先生の画像の話」, “第14回 続・似顔絵はAIで描けるか“, O plus E 2020年3・4月号, pp. 227, アドコム・メディア(2020)
⇒文献はこちら輿水先生執筆OE2003-04_p226-236

顔画像AI研究者が描いた菅沼先生です。