トピックス2021.06.18
化粧品開発論 折り返しました
3年生前期、25名の履修で始まった「化粧品開発論」も折り返しを迎え、チーム別で企画を深める段階になりました。この化粧品開発論は「これまで学んだ化粧品関連の知識を活用し実際に化粧品を企画する」ことを目的とした授業です。前半は、化粧品企画に役立つマーケティングの基礎を経済学部の神栄美穂先生と私から講義すると共に、各自化粧品の企画案を出してもらい、その中から投票で5つの企画を選びました。これからの後半戦は5つの企画をグループに分かれて深めてもらい、最終日に各チームの企画をプレゼンしてもらうことになっています。みんなやる気になってくれているので、どんな企画に仕上がるか楽しみです。
とはいうものの、この授業で重視しているのは企画の良し悪しではなく、チームで企画を進める経験と自由な発想をしてみる練習なのです。本来ならば対面授業でアイデアをどんどん出してもらいながら「自由な発想力を引き出したい」と思っていたのですが、コロナの第3波で初回しか対面授業ができていません。オンディマンドとライブ授業を組み込みながら、どこまでできるか・・・私たちにとってもチャレンジです。(南野美紀)