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Cosmetic Science

客員教授からの
お知らせ

トピックス2022.12.17

”バルセロナに行こう!” 今からでもまだ間に合うIFSCC 2023

先日アップさせていただいたブログIFSCC(国際化粧品技術者会連盟)の大会で発表することが大変名誉である一方、大変「せわしない」一年を過ごすことを余儀なくされることを述べました。そしてそれは、来年のバルセロナ大会での発表も同様です。が、当初予定されていた要旨の提出締め切りの121日が延長されて新しい締め切り日は1231日となりました( https://ifscc.org/news/6725/ )。まだ十分間に合いますのでご自身のご研究がどれだけ世界に通用するか、チャレンジしてみませんか?
バルセロナ大会のテーマは「皮膚科学」、「美」と「自然」について再考する(Rethinking)で、いかにもラテン系の大雑把なものですが、皮膚と化粧品に関することなら「何でもあり」ということでしょう。

サクラダファミリア(2008年撮影:Miki MINAMINO)

発表をしなくても・・・近年、研究のトレンドは確実に変化していますので、実際にその変化を肌で感じるために、久々に海外に足を運ぶのも良いでしょう。格安で参加できる早めの参加登録(アーリーバード)は本年の12月31日までです。円安がどこまで続くか分からない現状では、早めに登録した方が良いのかどうか・・・迷うところですので、皆様独自の嗅覚を働かせて、登録日を決めてください。

IFSCC大会がバルセロナで開催されるのは2008年の25th Congress以来15年ぶりです。当時私はまだIFSCCの日本代表の理事をしており、折角初めて訪れたバルセロナでしたが、大会開催中毎日会議漬けで有名なサグラダ・ファミリアを観光する暇すらありませんでした。そのことを話すと今でも例外なく誰からも笑われます。来年は身軽な立場故大会はもちろん聴講しますが、今度こそ観光名所はしっかりチェックしてエンジョイしたいと思います。(神田不二宏)