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Cosmetic Science

客員教授からの
お知らせ

化粧品研究日記2023.04.04

化粧品の香料について考える

 香料とは、その言葉通り「香りをつけるための物質」

配合目的や効果

 ・リフレッシュ、リラックスのどの心理効果

 ・原料臭をカバーするためのマスキング効果

 

化粧品に使われる香料

・天然精油:植物の花・葉・果皮・種子・根・樹脂・木部等から抽出された精油

・合成香料:化学的に合成された香料                    

天然香料よりも安定的に大量生産ができることがメリット     

合成香料の種類はとても多く、よく使われているものだけ

でも500種類ほど。これらを何種類も組み合わせたものが

「香料」として利用されています。

 

化粧水の香料配合割合

 ・0.050.2%

 上質の香りでも強すぎると嫌われることがあるので、配合には微妙なさじ加減が求められます。