トピックス2025.02.08
日本化粧医療学会 第6回学術総会に参加してきました。
2025年2月1日の土曜日に、武庫女薬学部の客員教授としてご活躍の谷都美子先生が理事を務めておられる「日本化粧医療学会」の第6回学術総会に参加してきました。
日本化粧医療学会 第6回学術総会のお知らせ | 日本化粧医療学会
この第6回学術総会は神戸大学大学院 科学技術イノベーション研究科の特命教授の辻野義雄先生が会長を務められ、「未来への美しさ」をテーマに神戸大学の百年記念館六甲ホールで開催されました。実は辻野先生と私は、学部は違うのですが同じ大学の同級生で、古くから存じ上げているのと、神戸大学は20年前に経営学を学びに通った私の第2の母校であるので、「これは行かねば!」と思い参加しました。
辻野先生のご挨拶のあと、本ブログにも何回かご登場いただいている資生堂フェローの江連智暢先生による「スキンケア化粧品研究開発の最前線」のご講演。江連先生のこれまでのご研究の成果を、本学会のテーマの「未来への美しさ」に合わせた切り口でお話しされて、改めて江連先生のすばらしさに感服しました。続いて放射線科医の奥田逸子先生から「顔のたるみ」研究の最先端のお話しがあり、顔の筋肉を鍛えねば!と決意しました。最後にポーラ・オルビスホールディングの末延則子先生からポーラのシワ改善クリーム「リンクルショット」の開発のお話を伺いました。個人的には医薬部外品制度の開発期間の長さは、果たして、日本の化粧品市場を活性化しているのか???と思ったりしました。

ロート製薬さま提供の「神戸ビーフすき焼き弁当」
終了後の懇親会では、いろんな方と交流させていただきました。今回初めて本学会に参加しましたが、講演が面白かったのと、ロート製薬さんからご提供されたお弁当がとても美味しかったので、今後も注目していきたいと思います。(南野美紀)