トピックス2020.04.28
菅沼薫先生の化粧品官能評価ワンポイント講座が始まります。
健康生命薬科学科では、化粧品科学におけるエキスパートとして4名の客員教授を擁しています。
今回より、化粧品科学のエキスパートとして、客員教授の先生方から専門領域について化粧品科学の学びの端緒となるようなトピックスについてお話して頂きます。
先ず、化粧品の使用感は、化粧品の効果や性能と同様に、顔や身体に使用されるうえで重要な要素ですが、一体それらがどのように評価されているのかご存知でしょうか。もちろん、計測機器による具体的な物理量による計測した数値での評価も、客観性があり重要な指標にもなります。それ以外には? この講座では、私達の身体が持っている感覚、すなわち化粧品の使用感に対する五感について、とくに触覚の仕組みや使用感との相関にはどのような関係性があるのか、あるいはどのように考えたらよいのかについてお話して頂きます。特に今回、人間の感覚である、触覚、視覚、聴覚、味覚、嗅覚なを用いて製品の品質を判定する検査方法である官能評価試験のデザインとその設計など、基本的なことから段階を踏みながら具体的に解説して頂きます。
さあこれから菅沼薫先生による化粧品官能評価ワンポイント講座がスタートします。お楽しみに。
【薬学部広報委員会】