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Cosmetic Science

客員教授からの
お知らせ

トピックス2020.07.19

実践化粧品学:化粧品の宣伝広告を考える

先日、3年生前期の実践化粧品学で「化粧品の広告宣伝」について授業を行いました。例年、各社のサンスクリーン化粧品のTVコマーシャルなどを実際に見ながら、表現方法やメッセージ性などを考える授業を行っていましたが、コロナ禍で化粧品のCMが少なくなったことや、web授業になったので今年はインターネット広告を題材に取り上げました。化粧品や医薬部外品を販売するために使う表現には制限があるのですが、インターネットを中心に過激な広告があり現在問題になっています。授業では、2つの事例を取り上げ、「化粧品等の適正広告ガイドライン(日本化粧品工業連合会)」と照らし合わせながら「匂わせ表現」「グレーな表現」「アウトな表現」を説明しました。Web授業だと受講している学生さんの反応がわからないので、ちゃんと理解してもらえたかが不安です。とにかくネット広告は過激なものもありますので、皆さんも惑わされないように注意してくださいね。