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Cosmetic Science

客員教授からの
お知らせ

トピックス2021.01.07

介護に、美容のチカラで健康を!

「介護に美容のチカラで健康を、高齢者に笑顔を。日本介護美容セラピスト協会から、今伝えたいこと」と題して、本学の客員教授である谷先生の記事が掲載されています。

リンク先はこちらです。

 

一般社団法人日本介護美容セラピスト協会は、高齢者の日常生活の自立度の向上を目的に、2014年に設立されました。

代表理事である谷教授は、化粧品会社の美容部長の経験から高齢者にメーキャップやマッサージトリートメントの施術を行うビューティタッチセラピストを養成する事業をスタートされ、これまでに多くのセラピストを輩出されました。

さらに高齢者施設や、地域での活動など、さまざまな介護美容活動をされています。

そのような活動の中で谷教授は、1990年代よりボランティア活動の一環として、施設訪問により「化粧療法」を始められました。それ以降はさまざまな大学と共同で学会発表を行うなど、高齢者や認知症患者に対する研究と現場に寄り添った活動を継続して実施されてきました。その30年近くの「化粧療法」に携わってきた谷教授の記事と活動の様子が紹介されています。

 

(ハンドマッサージの脳波検証の様子)

ハンドマッサージの脳波検証の様子

(ビューティタッチセラピスト 小川真由子・大阪市)

 

 

 

 

 

 

 

ビューティタッチセラピー

(ビューティタッチセラピスト 富田昌之・愛知県海部郡 於:デイサービスセントラル

ビューティタッチセラピー

(ビューティタッチセラピスト 富田昌之・愛知県海部郡 於:デイサービスセントラル

ビューティタッチセラピー

 

リンク先では、『高齢者は、今まで遭ったことのないコロナ禍の中で、計り知れない不安を抱えておられると思います。触れることは、もちろん基本的に最も大切なことですが、オリジナルのアロマオイルを使ったケアや、生花を使ったフラワーセラピーなどもレッスンとして取り入れていますが、五感に関わることをすべて使い、心や身体を癒す方法を提示していきたいですね。』と、谷教授の秘めたるも熱い思いが短い言葉として締めくくられていました。

【記:薬学部広報委員】