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Cosmetic Science最新のトピック

客員教授からの
お知らせ

トピックス2026.07.31

IPCE 2026 今年も盛況に開催されました

前年のIFSCCのポスター発表から、注目すべき研究を口頭発表する学会IPCE。今年のIPCEはピサで開催され、日本からは12名が参加しました。IFSCCカンヌ大会のポスターのなかから、日本8報、韓国1報とアジアから9報とブラジルやイタリアを含めたヨーロッパ、合計25報の発表があり、質疑応答も活発に行われました。

基調講演は、今年のIFSCCパース大会のホストを務めるオーストラリアからIFSCCの理事でもあるR. McPherson 氏が、“A-Beauty – Innovation and Research forCosmetic Science from across Australia”というテーマで、A-Beautyつまりオーストラリアの化粧品の取り組みについてお話されました。

座長 Session B 南野先生     Session C 神田

日本からは今年も資生堂の江連智暢さんが“Paradigm Shift of Skincare R&D: FromVisualizing Tangible to Intangible Skin World”というテーマで、江連さんがこれまでの皮膚研究により明らかにしてきた皮膚科学の新しい常識について、わかりやすくご講演いただきました。
また最後には、“Round table with Abel, the empathic robot”としてピサ大学が開発した人間型ロボットAbelについての興味深いお話があり、同席していたAbelと実際に会話できる機会も設けられ、大盛況でした。

会議以外でも、今年は前日から大理石の採掘場の見学があり、初日のガラディナー、そして最終日はフェアウェルディナーが開催されました。ガラディナーは、ピサの斜塔の横の美術館のテラスで行われて、ライトアップしたピサの斜塔を目の前に楽しい時間を過ごしました。

 

今回で9回目となるIPCE。私は南野先生とともに、初回から運営のお手伝いをしながら、ずっと見守ってきましたが、相変わらず日本からの発表は他国と比較してサイエンスのレベルが高いことを実感しました。さらに、発表スキルも向上していて、発表を楽しむ余裕すらあるようにみえました。Q&Aの対応も格段に良くなりましたし、セッションが終わった後のパーティやソーシャルイベントでも日本人だけで固まらずに、他国の参加者とも積極的に交流している場面を多く目にしました。IPCEを通じた日本人の若手研究者のグローバル化の推進は南野先生と私が一番期待を寄せてきた部分ですので、これが着実に実現途上であることを実感できていることを嬉しく思います。来年もIPCEは開催される予定ですので、パース大会でポスター発表される方は、IPCEでの発表も目指して頑張ってください。(神田不二宏)

  基調講演をされたR. McPherson 氏:IFSCC2026の宣伝もされました

 

 

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